» 2016 » 2月のブログ記事

9日午前3時ごろ、JR北海道が北海道新幹線の避難訓練を実施していたところ、送電トラブルのため続行不可能となりトンネル内で20分ほど立ち往生したという。
避難訓練の内容は、新函館北斗発の新幹線が青函トンネル内を走行中に火災検知装置が作動、旧竜飛海底駅に停車して救援列車を出し乗客を新青森駅へ移動させるというもの。
トラブルが起きたのは、このうちの救援列車だという。通常函館方面へ向かう線路を逆向きに進み始めた直後にトラブルが起きた。原因はJRの新幹線運行管理センターによる逆向き走行送電手続きのミスだとみられている。
車内では非常灯以外の照明が落ち、一時騒然としていたそうだ。車両には訓練に参加したJR北海道の島田修社長、JR東日本幹部など約250人と、報道関係者約60人が乗っていたという。
午前1時に始まった避難訓練は、トラブルを受け予定より約35分遅れて午前4時ごろに新青森駅に到着し終了となった。
島田社長は「不慣れな面があり、送電手続きの指示にミスがあった。ご迷惑をお掛けして申し訳ない」と謝罪の言葉を述べた。
万が一の事態に対応できるようにするための避難訓練では、想定外のことが起きるのも訓練の一環と言えるだろう。