» 2016 » 5月のブログ記事

アイドルの応援に欠かせないグッズの一つがペンライトだ。ファンが曲のリズムに合わせて振り、会場内の一体感が高まる。代表的なのが化学反応で発光するケミカルライトというもので、使い捨てで手軽だ。その売れ筋商品が変化、価格も割安になっているという。破損で中の液体が漏れるといったトラブルが多発したため、イベントで使用禁止にするアイドルグループが増えたのも影響しているようだ。東京都内の店頭価格はここ1~2年で2割ほど下がったという。
一般的に使い捨てのケミカルライトは中心部にあるガラス状のアンプルと、外側に異なる液体が封入されている。筒がしなるように力を入れると2液が混ざり発光する。防災関連やコンサートの応援にも利用されている。
都内のアニメ・パーティグッズ販売店では現在、長さ約20センチの商品が1本120~180円で売られている。「応援用ではより自分をアピールできるため、短時間だが強く光る商品が主流」になり、150円程度で売られているそうだ。ここ2年ほどで通常品の販売を上回った店舗が少なくないという。
昨年あたりから大型イベントで使用が禁止になるケースが増え始めた。個人客の購入に比べて相対的に「飲食店の飾りつけなどで120円ほどの商品を大量購入する人が目立つようになった」のも背景にあるようだ。
製造販売最大手のルミカによると、持続時間が5~15分の特に明るい商品の出荷は底堅いという。中でも最も強く発色できるオレンジが好調とのこと。破損防止のため、筒を湾曲状にした従来品は6~12時間持つそうだ。
近年、応援グッズとしては2千円前後の何度も使える電池式のペンライトが広がっている。スマホの専用アプリを使用し、好みの色を調合できる機能を持つ3千円ほどの商品もあるという。
個人やグループでイメージカラーを設定しているアイドルが多い。国民的アイドルグループのAKB48の場合、チームAがピンク、チームKがグリーンなど。さらに現在はアイドル乱立時代。「多くのアイドルが誕生し、色の多様性が求められている」という。ルミカでは特に希望が多かった色を加え、14色を実現できる製品を発売したそうだ。同社の電池式では最多の色となるという。
イメージカラーのペンライトを振ることで自分の「推しメン」を応援したり、誰のファンかをアピールすることをできることや、曲に合わせて同じ色のペンライトを振って一体感を感じて盛り上がれるので、アイドルのコンサートでは必需品と言っても過言ではない。ただし、大きく振り回したり投げ飛ばしてしまうと危険なのでくれぐれもルールを守って周りに迷惑をかけないように応援したいものだ。