奈良県の弥山で行方不明になっていた島根県土木部長、冨樫篤英さん(53)が13日ぶりに発見された。
冨樫さんは今月9日登山に行って行方不明になり、捜索が続けられていた。発見したのは登山者の男性(48)で、冨樫さんを登山道で見つけ声をかけると、「2週間ほど遭難していた。たった今、下からはいあがってきた」と話した。男性はおにぎりを冨樫さんに渡して食べさせた。
その後通報をうけてヘリコプターで病院に搬送された。腰などを骨折しており衰弱しているという。
冨樫さんは9日、登山中に滑落し12日になるまで動けなかったという。少し動けるようになったためわき水を飲んで飢えを凌いだ。21日に痛みがやわらぎ、天気がよかったため山を登り登山道に戻ったとのこと。
13日間水だけで凌ぎ、腰の骨が折れているのに崖をはいあがったのはすごいことだ。わき水があった近くに落ちたのが不幸中の幸いと言える。家族も安心しただろう。