格安SIMで通話をするには?

格安SIMで通話をするには?

 

格安SIMには音声通話に対応しているものと、対応していないデータ専用のものの2種類があります。音声通話とは090/080/070から始まる電話番号での通話のことです。音声通話に対応していない場合はこれらの電話番号を持つことができず、通話もできなくなってしまいます。

 

しかし、格安SIMで通話する場合は無料通話などがなく、通話料は30秒につき20円かかるというところがほとんどです。1日5分、1か月で150分の電話をかけた場合、電話代だけで6000円もかかってしまいます。これでは格安SIMにした意味がなくなってしまいますね。

 

そんなに電話しなければいいと言えばそうなのですが、それでは困るという人も多いと思います。そんな人におすすめな方法がLINEIP電話で通話するという方法です。

 

データ通信専用の格安SIMでもLINEの無料通話が使える!

音声通話はデータ通信専用SIMではできませんが、LINEの無料通話ならデータ通信専用の格安SIMでも通話できるのです。

 

LINEで通話を行う場合は2通りの方法があります。1つ目はLINE同士で通話を行うLINEの音声通話、もう1つはLINEを使うのですが、電話番号はスマホの電話番号を使うLINE電話(LINE Out)という方法です。

 

どちらもLINEを使った通話なのですが、大きな違いがあります。LINEの音声通話の場合はLINEアプリを通して3GやLTEのデータ通信で会話を行うため、データの通信さえできればデータ通信専用のSIMであっても問題なく音声通話を行うことができます。

 

ただし、データ通信専用の格安SIMの場合は、1か月に使用できるデータ使用量が非常に少なかったり、通信速度が低速通信での利用になる場合もあるため、LINEでの音声通話を頻繁に使うとすぐに上限まで達してしまったり、通信速度が遅いためうまく通話できないということが起きる可能性があります。

 

一方LINE電話(LINE Out)とは、LINEのプラットフォーム上で携帯電話や固定電話といった電話番号に発信ができるサービスのことです。インターネット回線を用いており、仕組み的にはIP電話に近いですが、電話番号を持っていないとLINE電話での着信はできません。代わりに、電話を発信した相手にはLINEに登録した電話番号が表示されるようになっています。

 

LINE電話は無料通話ではありません。固定電話への通話は2円/分、携帯電話・スマホへの通話は14円/分となっています。格安SIMでの通話は通常20円/30秒なのでかなりお得になります。その代わりLINE電話で発信すると繋がりやすく、途中で途切れてしまうといったことがありません。また音質もよくクリアで、通常の電話と変わりません。

 

さらに、LINE電話では全国にあるLINE@アカウント開設店舗や、電話帳データベースなどをもとにした約650万のお店・施設へは10分間通話料が無料!賢く利用すればかなり通話料を節約できます。

 

こうしたことも考慮して、1か月に使えるデータ通信料や通信速度をチェックしてプランを選んだ方がいいでしょう。

 

※LINE電話はリニューアルされ「LINE Out」に名称が変わりました。